異世界ファンタジーといえば所謂「中世ヨーロッパ風」が主流ですが、

​もっと書き手一人一人の好みや性癖を魔法使いの大鍋にぶち込んで限界まで煮詰め、

時には壮大、時には美麗、明日には退廃を感じさせ、昨日の郷愁を呼び覚まし、

そこに住む人々に受け継がれてきたものへ魂を震わせ共鳴するような、

そんな濃厚な世界を体験してみたいと思うようになりました。

この企画はそういった私の個人的な好みから生まれたものです。

​

Nova Horizontoとは、エスペラント語で「新たなる地平線」という意味です。

​

​

​

……って言う風にカッコつけて喋ったんですけど伝わりにくいので崩します。

ハイファンタジイなので架空世界を想定していますが、パラレルワールド地球の架空大陸やら架空地域や架空民族とかでも私が好きだからオールオッケーです。要は、大量の刺繍とスパイスと唄と太鼓の音にまみれてて、ああ多分文化人類学齧ってるんやな～みたいな、細かいところに拘った民族風ファンタジーが欲しいなっていう話だったんです。

以下はご参考までに。

​

​

☆参考要素☆
　・冠婚葬祭にあわせた様々な衣装、施される刺繍の意匠とその伝統など
　・建築様式、像、インフラデザインなど都市や村の形状と発展
　・現地の地理、植生、生態系／それに基づいた農耕・狩猟／食生活
　・地球食じゃなさそうなおいしいごはん

　・技術発展との融合（近未来×民族）

　・スペースエスニック（何を言っているんだろう）

☆一例☆
　・巨大な移動生物の背中で暮らす遊牧民族
　・改造した流木と文明の遺物を使って砂上スキーをする狩猟民族
　・火山の主に嫁（性別問わず）を捧げてともに暮らす山岳民族

　・ポリフォニーを奏でて星産みの儀式を執り行う星雲の民

​

裏コンセプトは「自分の想像した世界をつきつめてみよう」です。